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5児の育児と家事に追われっぱなしの主婦による日々のたわごと。


by lefteye2

新幹線で思い出す修羅場の巻

台風、すっごいねぇ〜。静岡じゃ東名も東海道新幹線も止まってるみたい。
新幹線といえばね・・・・・

百科おじさん
「新幹線といえば思い出すすごい修羅場があるのであ〜る。」

ペタとゴラ 「すごい修羅場ってな〜に?」「な〜に」

百科おじさん 「それはわしの422ページに書いてあ〜る」

ペタとゴラ 「ジ〜ッ・・・・・・。子供だから読めませ〜ん」

百科おじさん 「仕方がないのう。それではテレビのジョンを呼ぼう」

ペタとゴラ 「テレビのジョ〜ン」

テレビのジョン 「ワンワン、お呼びですか〜」

百科おじさん 「テレビのジョン、それでは新幹線といえば思い出す
すごい修羅場について説明してくれたまえ」

テレビのジョン 「ワンワン、りょ〜かぁ〜い」

ペタとゴラ 「ッピ」

・・・・・・・・・・・・・・・・
〜ここで言う新幹線といえば思い出すすごい修羅場というのは
わたしが5年くらい前に仕事で東京に行った帰り、
東京駅でこだまに乗ったときのことです。
その日はちょうど6時くらいに東京を出るこだまだったので
仕事帰りのサラリーマン風の方たちが多く見られました。
私はあまり人が並ばない禁煙車の1号車に乗り、発車するのを待っていました。
あれよあれよと車内は満席状態になり、座席に座れずに
通路に立っている人もちらほら出てきて、私の脇の通路にも
仕事帰りで缶ビールとおつまみを持ったサラリーマンの方たちが2、3人立っていました。
ふと見ると斜め前の席にスキンヘッドのちょっと怖そうな方が座ってました。
「おつかれさま〜」と仕事から解放されたそのサラリーマンさんたちは
立ったままビールで乾杯してプシュっと栓を開けたその時・・・
「ブシャッ」とビールの泡がスキンヘッドさんの頭にピピピッと飛び散ってしまったのです。
その光景を見ているだけのわたしですら、恐怖で背筋に冷たいものを感じました。
そのサラリーマンさんはおろおろしながら
「すみません、失礼しました」と深々と頭を下げて謝って
ポケットからおもむろにハンカチを出してスキンヘッドさんの服などを拭いていました。

そしてそのまま頭をフキフキキュッキュ。

・・・死者がでる・・・
あたしは息を飲んでその一部始終を見ていました。
しかし次の瞬間、「もうええわ」とスキンヘッドさんの低い声の一言で
その修羅場は終わりました。

変な映画よりよっぽどスリリングな時間でした。〜
・・・・・・・・・・・・・・・・

百科おじさん 「・・・という訳じゃ。わかったかな?」

ペタとゴラ 「わかった」 「わかった」

テレビのジョン 「ワンワン」
by lefteye2 | 2004-10-20 23:57 | ペタゴラスイッチ